マスター・オブ・ゼロ 音楽紹介 シーズン 1 エピソード 1, 2 / Master of None Soundtrack Season 1 Episode 1, 2
テレビをつければ気が滅入るようなニュースばかりの日々ですね。
こんなときこそ”笑いとウィットに富んだ作品を”と思い、未視聴だったマスター・オブ・ゼロ シーズン3 を見たのですが、これが予想を大きく裏切る超ヘビーな仕上がりでさらにダメージをくらってしまいました (作品として本当に素晴らしいのですが)。
このままではいかんということで、シーズン 1 を再視聴。
内容はもちろん使われる音楽も洒落が効いてていいなーと改めて感じたので、気になった曲を何度かに分けてまとめてみます。
ROB BASE, DJ EZ ROCK / It Takes Two
Episode 1 / 13:00-
デフとアーノルドが訪れた子供の誕生日会のシーン。Lyn Collins / ThinkネタのHip Hop クラシック。
APHEX TWIN / Come to Daddy (Re - Mixed by Black Lung)
Episode 1 / 23:00-
デフが将来の子供に家をめちゃくちゃにされることを想像するシーン。 ドリルンベースのごとく家を破壊する子供のエネルギー。
New Edition / Cool It Now
Episode 1 / End Credit
ボストンのキッズソウルグループによる84年リリースのS.T.アルバムからシングルカットもされたヒット曲。
ある女の子に恋に落ちてしまった少年の胸中を歌った歌詞に対し、たしなめるように "cool it now (冷静になりなよ)" というコーラスが入るキャッチーな一曲です。劇中で暴れまわる憎たらしい男の子の少し成長した姿を想像したりなんかして気持ちが緩みます。
Spandau Ballet / True
Episode 2 / 03:39
デフの父親の回想シーン。イギリスのニューウェーブグループの83年のヒット曲。モータウン作品へのオマージュと言われ、アメリカ大きなヒットになった曲です。
PETE ROCK, CL SMOOTH / Reminisce Over You
Episode 2 / Opening Credit
Pete Rockの残した名盤「MECCA AND THE SOUL BROTHER」より。
続くEpisode 3 はトピック満載なので一旦ここで区切ります。